『柔道授業協力者講習会』 / 仙台大学
平成25年3月17日(日曜日)
平成24年度から、中学校(1・2年生)の授業において、『武道』が必須化されました。
本講習会では、柔道の授業をサポートする協力者の役割などについて、ご講義頂きました。
本講習会の講師は、仙台大学准教授:柔道部監督の南條充寿(なんじょう・みつとし)先生。
初めて武道(柔道)に触れる初心者への指導方法について、丁寧にご指導頂きました。
また、実際に授業でご指導された先生方からも、授業の様子や進め方などをご説明頂きました。
授業協力者として要請された場合の指導法や心構え等がイメージでき、大変勉強になりました。
柔道の授業時間は、1学年で10時間(3年間でも僅か30時間)。とても短期間の授業です。
初心者の皆さんへ、礼法の考え方や入門レベルの技術を、楽しく体験頂ければ良いと思います。
別件ですが、南條先生はこのたび、全日本女子の代表監督にご就任されました。
全中・インターハイではトップを争い、筑波大4年時には講道館杯で優勝など、超一流の選手でした。
私(田村:神大)は関東学生・65㎏級の3回戦で南條先生と対戦し、背負投で一本負けでした。
個人的な面識はありませんが、同世代の者として20年前の学生時代が感慨深く思い返されます。
南條先生は、指導者としての経歴や実績も大変豊富です。
トップクラスの女子選手の方々を、よりよく導いて下さるものと、ご活躍を祈念しております。