『第３５回　宮城県スポーツ少年段団柔道交流大会』　／　宮城県武道館

平成２４年１０月２８日（日曜日）

県スポ少の団体戦が県武道館で開催され、宮城県の主要チームにより熱戦が繰り広げられました。

 

当館からは、中学男子（５人制）、中学女子（３人制）、小学女子（３人制）に参戦。

みな日頃の稽古の成果を発揮して、特に初心者はよく奮戦し、成長を見せました。

  • 宮城県武道館。震災以来、ようやくこの１０月から、大会が開催されるようになりました。
  • 小学男子28チーム、小学女子18チーム、中学男子24チーム、中学女子11チームが参戦しました。
  • 対　石巻中里チーム（木村柔道館）。強豪を相手に、緊張の一戦です。
  • 次鋒戦の鈴木選手。強豪チームの選手を相手にしても、今回は自分の間合いで攻めています。
  • ケンカ四つの組み手。左の釣り手をよく引いて相手を崩し、投げ技に入りました（引き分け）。
  • 大将戦の湯田選手。積極的に投げ技に入りにいきました。
  • 大外刈りでよく攻めましたが、ケンカ四つの組み手で刈り足が届かず、惜しくも引き分け。
  • 鈴木選手、湯田選手、２人とも引き分けました。あと一歩で勝利できるところまで成長しています。

【小学生女子（３人制）】

　１回戦　武徳館仙台　　　　　０－１　　　石巻中里チーム

　　　　　①先鋒：欠場　　　（不戦負け）　①先鋒：渡辺選手

　　　　　②中堅：鈴木選手　（引き分け）　②中堅：木村選手

　　　　　③大将：湯田選手　（引き分け）　③大将：尾形選手

  • 【１回戦：色麻チーム】　中堅戦：吉村選手、右組み、ケンカ四つの対戦です。
  • 試合中盤、大内刈りで攻めて、有効を奪いました。
  • 試合終盤、さらに大内刈りで有効を奪いました。
  • 中堅戦：吉村選手、優勢勝ち（有効２）。先鋒を欠いた勝敗を１－１に戻し、武藤選手に勝負を託します。
  • 大将戦：武藤選手、左組み。ケンカ四つの組み手で、体格に優る選手を相手に、果敢に立ち向かいます。
  • 試合中盤、相手を前に大きく引き出すと、背負い投げで投げました！（技有り）
  • 試合終盤も積極的に攻めて、技有りを死守。見事、優勢勝ち。
  • 吉村・武藤ペア、先鋒を欠くハンデをはね退け、公式戦、初勝利！
  • 【２回戦】　対　大和柔道愛好会。両チームとも先鋒を欠く２名での参戦です。
  • 中堅戦：吉村選手。体格に優る選手に奮戦しますが、技有１、有効１を奪われたのち、横四方固めにより惜敗。
  • 大将戦：武藤選手。重量級で東北大会に出場した田村選手を相手に、果敢に挑みます。
  • 惜しくも一本負け（払腰）。
  • ２回戦で敗退しましたが、公式戦で初勝利し、今後の上位進出を期待させる試合内容でした。

【中学生女子（３人制）】

◇１回戦　武徳館仙台　　２－０　　　　色麻町柔道協会少年部

　①先鋒：欠場　　　　（引き分け）　　①先鋒：青沼選手

　②中堅：吉村選手　　（優勢勝ち）　　②中堅：嶋貫選手

　③大将：武藤選手　　（優勢勝ち）　　③大将：早坂選手

 

◇２回戦　武徳館仙台　　０－２　　　　大和柔道愛好会

　①先鋒：欠場　　　　（引き分け）　　①先鋒：欠場

　②中堅：吉村選手　　（一本負け）　　②中堅：清水選手（横四方固め）

　③大将：武藤選手　　（一本負け）　　③大将：田村選手（払い腰）

  • 中学生：男子チーム。先鋒を欠く４人での参戦です。
  • 【１回戦】　対　色麻町柔道協会少年部。色麻チームは３人での参戦のため、次鋒の鈴木選手は不戦勝ち。
  • 中堅戦：大場選手。やや長身の選手を相手に、果敢に攻めていきます。
  • 試合序盤に投技で有効を奪いました。
  • 試合中盤、投技でさらに技有りを奪いました。
  • 中堅戦：大場選手、優勢勝ち。勝敗を２－０と優位に運び、佐々木選手に勝負を託します。
  • 副将戦：佐々木選手。試合序盤から積極的に攻め、横四方固めに入りました。
  • 副将戦：佐々木選手、一本勝ち。勝敗を３－０とし、団体戦の勝利を決めました。
  • 大将戦：戸澤選手。体格に優る選手を相手に、積極的に攻めていきます。
  • 試合中盤に、背負投で技有りを奪いました。
  • 背負投から袈裟固めで押さえ込み、一本勝ち。
  • １回戦（対　色麻チーム）を、４－０で勝利！
  • 【２回戦】　対　山元町チーム。武徳館仙台は先鋒を欠くハンデ戦です。
  • 次鋒戦：鈴木選手、右組み。ケンカ四つの対戦です。
  • 試合序盤、左組みの相手の前に入り込むと、内股で倒し、技有りを奪いました。
  • 次鋒戦：鈴木選手、優勢勝ち。勝敗を１－１のタイにも戻しました。
  • 中堅戦：大場選手。両者とも右組み、相四つの対戦です。
  • 試合中盤、巧みに寝技で攻め、横四方固めで押さえ込みました（一本勝ち）。
  • 中堅戦：大場選手、勝敗を２－１に奪い返し、佐々木選手に勝負を託します。
  • 副将戦：佐々木選手。体格に優る選手を相手に、果敢に攻めていきます。
  • 試合中盤、内股⇒小内刈りと巧みに連絡し、一本勝ち。
  • 副将戦：佐々木選手、勝敗を３－１とし、団体戦の勝利を決めました。
  • 大将戦：戸澤選手。体格に優る選手を相手に苦戦します。
  • 大将戦：戸澤選手、有効を奪われ惜敗。
  • 2回戦（対　山元チーム）、３－２で勝利！
  • 【３回戦】　対　七ヶ浜チーム。武徳館仙台は先鋒を欠くハンデ戦です。
  • 次鋒戦：鈴木選手。両者とも右組み、相四つの対戦です。
  • 両者とも積極的に投技で攻めますが、ポイントには至らず。
  • 次鋒戦：鈴木選手、惜しくも引き分け、勝敗を０－１に残し、大場選手に勝負を託します。
  • 中堅戦：大場選手。両者とも右組みの相四つで、互角に試合を進めます。
  • 試合中盤、場外際であおられた際に、背負投を受けてしまい、惜敗。（一本負け）。
  • 中堅戦：大場選手、勝敗を０－２とリードされ、佐々木選手に勝負を託します。
  • 副将戦：佐々木選手。両者とも右組み。相四つの対戦です。
  • 両者とも同様の体格で、積極的に攻め合いますが、ポイントに至らず。
  • 副将戦：佐々木選手、惜しくも引き分け。勝敗を０－２に残し、団体戦では負けを喫しました。
  • 大将戦：戸澤選手。体格に優る選手を相手に果敢に挑みましたが、払い腰で惜敗（一本負け）。
  • ３回戦（対　七ヶ浜チーム）、０－３で惜敗。チーム力は上がっており、次大会の奮戦に期待します。

【中学生男子（５人制）】

◇１回戦　武徳館仙台　　４－０　　　色麻町柔道協会少年部

　①先鋒：欠場　　　　（引き分け）　①先鋒：欠場

　②次鋒：鈴木選手　　（不戦勝ち）　②次鋒：欠場

　③中堅：大場選手　　（優勢勝ち）　③中堅：大宮選手

　④副将：佐々木選手　（一本勝ち）　④副将：中山選手

　⑤大将：戸澤選手　　（一本勝ち）　⑤大将：今野選手

 

◇２回戦　武徳館仙台　　４－１　　　山元町チーム

　①先鋒：欠場　　　　（不戦負け）　①先鋒：渡部選手

　②次鋒：鈴木選手　　（優勢勝ち）　②次鋒：大橋選手

　③中堅：大場選手　　（一本勝ち）　③中堅：黒澤選手

　④副将：佐々木選手　（一本勝ち）　④副将：大湖選手

　⑤大将：戸澤選手　　（優勢負け）　⑤大将：山田選手

 

◇３回戦　武徳館仙台　　０－３　　　七ヶ浜チーム

　①先鋒：欠場　　　　（不戦負け）　①先鋒：赤間選手

　②次鋒：鈴木選手　　（引き分け）　②次鋒：山田選手

　③中堅：大場選手　　（一本負け）　③中堅：伊藤選手

　④副将：佐々木選手　（引き分け）　④副将：佐藤選手

　⑤大将：戸澤選手　　（一本負け）　⑤大将：鈴木選手